犬に人間用のかつおぶしをあげても大丈夫?リスクや適量を解説

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犬が人間用のかつおぶしをくんくん嗅いで、欲しそうにすることってありますよね。

袋を開けると近づいてきて、「少しならあげてもいいのかな」と迷う方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、人間用のかつおぶしは少量であれば犬が食べても大きな問題になりにくい食品です。

ただし、与えすぎるとミネラルの摂りすぎにつながることもあるため、量や与え方には注意しなければなりません。

この記事では、犬に人間用のかつおぶしを与えるリスクや注意点についてわかりやすく解説します。

犬に人間用のかつおぶしはあげても大丈夫

人間用のかつおぶしは、無添加のもので少量であれば犬に与えることが可能です。

かつおぶしはカツオを乾燥させて作るシンプルな食品で、犬が口にしても危険な食材ではありません。

犬用のおやつにもかつお節が使われることがあり、ドッグフードのトッピングとして取り入れる方もいます。

ただし、人間用のかつおぶしは犬向けに作られているわけではありません。

商品によっては調味料が加えられているものもあるため、与える前に原材料を確認しておくと安心です。

犬に人間用のかつおぶしを与えるリスク

かつおぶしは栄養価が高く、少量なら問題のない食材です。

しかし、与えすぎると犬の体に負担がかかる可能性もあります。

ここでは、犬に人間用のかつおぶしを与えるときに知っておきたい主なリスクを見ていきましょう。

尿路結石

かつおぶしは与えすぎると、尿路結石の原因になる可能性があります。

かつおぶしにはマグネシウムなどのミネラルが含まれており、多く摂りすぎると尿の中のミネラルバランスが崩れるためです。

ミネラルが増えすぎると、尿の中で結晶ができ、それが固まって尿路結石となることがあります。

尿路結石になると、排尿時の痛みや血尿などの症状が出ることもあります。

もともと尿路結石になりやすい体質の犬は、とくに量を控えめにしたほうがよいでしょう。

犬の尿結石について
犬の尿結石症は、結石が尿の通り道である腎臓、尿管、膀胱、尿道にできて粘膜を刺激し痛みが生じたり、尿が排泄できなくなったりする病気です。
場合により、なかなか治らなかったり、再発を繰り返すこともあり、一生処方食などの食餌管理が必要となることもあります。

出典:公益社団法人 栃木県獣医師会>犬の尿結石について

腎臓への負担

人間用のかつおぶしを与えすぎると、腎臓に負担がかかる可能性があります。

腎臓は体内の老廃物やミネラルの量を調整する重要な臓器です。

しかし、ミネラルや塩分を多く摂りすぎると、腎臓が処理する成分の量が増え、負担がかかることがあります。

高齢の犬や腎臓が弱い犬の場合は、トッピングの量を控えめにすることが大切です。

心臓への負担

ナトリウムを摂りすぎると、体内の水分バランスが変化することがあります。

これが続くと、心臓や血管への負担につながる可能性があります。

心臓に持病がある犬の場合は、自己判断で与えず、まずは獣医師に相談しましょう。

犬に人間用のかつおぶしを与えるメリット

注意点がある一方で、かつおぶしには犬にとって嬉しい面もあります。

ここでは、犬に人間用のかつおぶしを与えるメリットを紹介します。

高タンパクで栄養価が高い

かつおぶしはタンパク質が豊富な食品です。

筋肉や皮膚、被毛の健康を維持するためにはタンパク質が欠かせません。

かつおぶしには魚由来のタンパク質が含まれており、少量を取り入れることで栄養補助として役立ちます。

ただし、主食として与える食品ではないため、あくまで補助的に取り入れる程度がちょうどよいでしょう。

香りが強く食欲を刺激する

かつおぶしは、犬の食欲を刺激しやすい香りの強い食品です。

犬は嗅覚がとても優れているため、香りの強い食材に反応しやすい特徴があります。

かつおぶしの香りはフードの匂いを引き立てるため、いつものドッグフードに少量のかつおぶしを加えることで、食いつきが良くなる場合があるのです。

食欲が落ちているときのサポートとして活用しやすい点も、かつおぶしのメリットといえるでしょう。

愛犬の食欲が落ちているときや、食いつきが悪いときにかつおぶしをドッグフードに混ぜるのがおすすめです。

ドッグフードのトッピングとして使える

かつおぶしはトッピングとして取り入れやすい食品です。

ドッグフードの上に振りかけるだけで簡単に取り入れられるため、普段の食事に変化をつけやすい点が魅力です。

ただし量が増えすぎないよう、軽くつまむ程度にとどめましょう。

犬に人間用のかつおぶしを与える量の目安

犬に人間用のかつおぶしを与える場合は、トッピング程度の少量にとどめるのが基本です。

かつおぶしは乾燥食品のため栄養が凝縮されています。

与えすぎるとミネラルやナトリウムの摂取量が増え、体に負担がかかる可能性があるのです。

そのため、犬の体格に合わせて量を調整することが大切です。

犬のサイズ別|人間用かつおぶしの適量目安

目安となる量を、犬のサイズごとに表にまとめました。

犬のサイズ体重の目安1回の量の目安
小型犬~10kg約0.5~1g(ひとつまみ)
中型犬10~25kg約1~2g
大型犬25kg以上約2~3g

小型犬の場合はひとつまみ程度、中型犬・大型犬でもトッピング程度の量が目安になります。

ただし、上記はあくまで目安です。

犬の体質や食事内容によって適量は変わるため、まずは少量から様子を見ながら調整しましょう。

与える頻度の目安

かつおぶしは毎日与えても問題ないケースが多いです。

ただし、頻繁に大量に与えると栄養バランスが崩れる可能性があるため、量が増えすぎないよう注意する必要があります。

  • 週に数回のトッピングとして使う
  • 毎日与える場合はひとつまみ程度にとどめる

このような使い方が無理のない方法といえるでしょう。

犬に人間用のかつおぶしを与えるときの注意点

犬に人間用のかつおぶしを与える場合、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。

ここでは、犬にかつおぶしを与えるときに押さえておきたい注意点を紹介します。

調味料が入っていないかつおぶしを選ぶ

犬に人間用のかつおぶしを与える場合は、調味料が入っていないシンプルな商品を選ぶことが大切です。

人間向けのかつおぶしには、しょうゆや調味料で味付けされた商品もあります。

こうした商品は塩分が多く含まれていることがあり、犬の体には負担になってしまうため、避けましょう。

愛犬にかつおぶしを与えるときは、余計な調味料が入っていないかを確認してから使うようにしましょう。

細かくして少量トッピングにする

かつおぶしは、細かくして少量をトッピングとして使う方法が適しています

削り節をそのまま与えると量が多くなりやすいため、手で軽く砕いてドッグフードの上に振りかける程度にすると調整しやすくなります。

少量でも香りが広がるため、食いつきのサポートとして役立つでしょう。

おやつではなく補助的に使う

かつおぶしは、おやつ代わりに与えるのではなく、食事の補助として少量取り入れる使い方が適しています

かつおぶしにはタンパク質やミネラルが含まれており、頻繁にたくさん与えると栄養バランスが崩れる可能性があるためです。

毎日のおやつのように習慣化するのではなく、食いつきが気になるときに少し加える程度にとどめましょう。

主食は総合栄養食のドッグフードを基本にし、かつおぶしは食事の香りづけやアクセントとして活用すると、食事のバランスを保ちやすくなります。

愛犬の健康を考えるなら、トッピングだけでなく毎日の主食となるドッグフード選びも大切です。

主食を見直したいときは、モグワンドッグフードがおすすめ。

モグワンドッグフードはヒューマングレードの原材料を使用※1し、グレインフリー(穀物不使用)で作られているドッグフードです。

また、ユーザーアンケートでは89%が「食いつきが良い」と回答※2しています。

\ 食いつきに配慮した総合栄養食 /

※1 ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉・魚を使用。乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用。
※2 モグワンドッグフード チキン&サーモンユーザー822名に対するアンケート。2021年8月~9月 株式会社レティシアン調べ。

犬にかつおぶしを与えてはいけないケース

人間用のかつおぶしは、すべての犬に適しているわけではありません。

体調や持病によっては、与えないほうがよい場合もあります。

特に、腎臓や心臓の病気がある犬、療法食を食べている犬などは注意が必要です。

ここでは、か犬にかつおぶしを与えてはいけない代表的なケースを紹介します。

腎臓病・心臓病がある犬

腎臓や心臓に持病がある犬には、かつおぶしを与えないほうが安心です。

かつおぶしにはナトリウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれています。

こうした成分を多く摂ると、腎臓や心臓に負担がかかる可能性があります。

とくに腎臓病の犬では、ミネラルや塩分の摂取量を管理することが重要です。

自己判断で与えるのではなく、事前に獣医師へ相談しておくと安心といえるでしょう。

食事制限がある犬

療法食を食べている犬には、かつおぶしのトッピングを避けたほうが安全です。

療法食は、病気の管理を目的として栄養バランスが細かく調整されています。

そこに別の食材を加えると、栄養バランスが崩れる可能性があります。

とくに、尿路結石や腎臓病の療法食を食べている場合は注意が必要です。

トッピングを加える前に、獣医師へ相談することが望ましいでしょう。

体調不良や消化機能が弱い犬

体調が優れないときは、かつおぶしを与えることを控えたほうが安心です。

犬の体調が不安定なときや消化機能が弱っている場合、新しい食材を加えると胃腸に負担がかかることがあります。

香りが強い食品は食欲を刺激する反面、体調によっては負担になるケースもあります。

体調が回復してから少量ずつ試すようにしましょう。

まとめ|犬に人間用かつおぶしをあげるときは少量にしよう

に人間用のかつおぶしを与える場合、少量であれば問題ありません。

かつおぶしはカツオを乾燥させて作られるシンプルな食品で、香りが強く、ドッグフードのトッピングとして取り入れやすい食材です。

一方で、ミネラルやナトリウムが含まれているため、与えすぎると体への負担につながる可能性があります。

愛犬の体調や食事内容によっては、かつおぶしを控えたほうがよい場合もあるため、注意が必要です。

犬にかつおぶしを与えるときは、調味料が入っていないシンプルな商品を選び、ドッグフードに軽く振りかける程度の少量にとどめましょう。

おやつとしてたくさん与えるのではなく、食事の香りづけとして補助的に使うイメージで取り入れると、栄養バランスを崩しにくくなります。

適量を守りながら取り入れれば、かつおぶしは愛犬の食事のアクセントとして活用しやすい食材です。

愛犬の様子を見ながら、無理のない範囲で上手に取り入れていきましょう。

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ぐーとむー

大切なペットとの生活に役立つ情報を発信しています。 2匹のビションフリーゼと生活中。

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