ブルーグレーの美しい毛並みが魅力のブルーサファイアハムスター。
見た目の可愛さに惹かれてお迎えを検討している方も多いのではないでしょうか?
そこで気になるのがブルーサファイアハムスターの性格ですよね。
本記事では、ブルーサファイアハムスターの性格の特徴や、信頼関係を築くコツについて解説します。
ブルーサファイアハムスターとは?

柔らかい毛色と穏やかな性格で人気の高いブルーサファイアハムスター。
ここでは、その名前の由来や見た目、体の特徴などを詳しく解説します。
ブルーサファイアの由来と生まれた背景
ブルーサファイアハムスターは、ジャンガリアンハムスターの品種改良によって誕生した毛色のバリエーションのひとつです。
野生には存在しないカラーで、人為的な交配を重ねて生まれました。
名前の由来は、その毛色が宝石の「ブルーサファイア」のように青みがかったグレーであることから来ています。
光の加減によっては、スモーキーブルーやシルバーグレーにも見えることがあり、落ち着いた上品さが魅力です。
1990年代以降、日本のペットショップでも見かけるようになり、今ではジャンガリアン系の中でもとても人気のあるカラーとして定着しています。
見た目の特徴
ブルーサファイアハムスターの最大の特徴は、なんといってもその美しい毛色です。
全体的に灰色がかった淡いグレーで、個体によってはほのかに青みを帯びているように見えることもあります。
光の加減によって色味が変化するため、見る角度によってさまざまな表情を見せてくれるのも魅力です。
また、成長や季節の変化によって、毛色が少しずつ変わる子もいるため、長く飼うほどにその変化を楽しめます。
派手さはないものの、落ち着きのあるやさしい色合いは、子どもから大人まで幅広い世代に人気です。
品種改良によって生まれた種類のため、毛色の淡さに個体差があります。
ブルーサファイアを購入する際はペットショップに行って、実際に複数のブルーサファイアハムスターを見比べてみてください。
出典:ペット保険のトリセツ>ジャンガリアンハムスターの性格や毛色の違いを解説!なつかれるためのポイントも
サイズ感と体の特徴
ブルーサファイアハムスターは、ジャンガリアンハムスターの中でもコンパクトな体つきをしており、手のひらにすっぽり収まるサイズ感です。
ふわっと丸い体に小さな耳、つぶらな瞳を持ち、見た目にもとても愛らしい印象を与えます。
平均的な体長は約7〜10cmほどですが、性別によって大きさや体型に違いがあります。
| 性別 | 平均体長 | 体型の特徴 | 見た目の違い |
|---|---|---|---|
| オス | 約9〜10cm | やや細身でスラッとしている | お尻がやや突き出た形になることがある |
| メス | 約7〜9cm | 全体的に丸みがあり小柄 | 胴が詰まって見えるふっくら体型 |
オスはやや体が大きく、後ろ足周辺がふくらんで見えることが多いです。
メスはサイズがやや小さく、全体的にころんとした丸みのあるシルエットをしています。
小柄で可愛らしい体型は、ハムスター初心者の方にも人気です。
ブルーサファイアハムスターの性格の特徴

ブルーサファイアハムスターの性格の特徴について解説します。
おとなしくて穏やか
ブルーサファイアは、落ち着いた性格の子が多いとされます。
急に暴れたり、飼い主に対して攻撃的になることは比較的少なく、飼育もしやすいタイプです。
人の手に慣れるまでは時間がかかる場合もありますが、慣れてくれば手のひらでじっとしてくれるような落ち着いた一面を見せてくれるでしょう。
穏やかな性格のおかげで、小学生の子どもがいる家庭や、初めてハムスターを飼う方にも向いています。
警戒心が強く臆病な面もある
ブルーサファイアは警戒心が強く、臆病な一面があるのも特徴です。
知らない音や匂いに敏感に反応して、びくっと驚いたり、すぐに巣箱へ隠れてしまうこともあります。
こうした行動は、野生の本能による自然な反応であり、問題行動ではありません。
無理に触ろうとせず、ハムスターのペースに合わせて静かに見守る姿勢が大切です。
臆病な子ほど、一度心を開くと深く信頼してくれることもあるため、焦らずに距離を縮めていきましょう。
慣れると人懐っこくなる
ブルーサファイアは、はじめは怖がっていても、日々の世話を通して少しずつ慣れてくると、手を差し出しただけで近づいてきたり、自分から手に乗ってくるようになることもあります。
慣れるまでに時間はかかるものの、ブルーサファイアハムスターは根本的に優しい性格の個体が多いです。
そのため、信頼関係が築ければぐっと距離が縮まるでしょう。
ブルーサファイアハムスターと信頼関係を築くコツ

ブルーサファイアハムスターは、臆病な一面もありますが、丁寧に接すれば少しずつ心を開いてくれる子が多いです。
ここでは、ブルーサファイアハムスターの性格に合わせた、信頼関係を深めていくためのコツを紹介します。
巣の外に出てくるまで無理に触らない
お迎え直後は、ハムスターが巣からなかなか出てこなかったり、すぐ隠れてしまうことがあります。
これはブルーサファイアに限らず、臆病な性格のハムスターにとってごく自然な反応です。
この時期に大切なのは、こちらから無理に触れようとしないこと。
「早く仲良くなりたい」と思っても、ハムスターにとっては人の手はまだ大きくてよく知らない存在です。
急に手を入れたり、掴もうとすると、不安や恐怖を与えてしまいます。
まずは、自分から巣の外に出てくるのを待つこと。
「安心して出てきても大丈夫だ」と思ってもらえるように、静かに見守りましょう。
手からエサを与えて安心感を覚えさせる
少しずつ環境に慣れてきたら、「人の手=安心できる存在」だと感じてもらう段階に進みます。
おすすめの方法は、ハムスターの好物やペレットを手のひらに乗せて直接与えることです。
最初は警戒して近づいてこないかもしれませんが、何日か続けるうちに、少しずつ匂いを嗅ぎに来たり、そっと食べてくれるようになるでしょう。
エサを通じて「この人は怖くない」と認識してもらえれば、その後のふれあいもスムーズになります。
焦らず、ハムスターのペースに合わせて距離を縮めていくことが大切です。
ケージ内で手を動かさずじっと待つ
手からエサを食べてくれるようになったら、次は、手そのものに慣れてもらう段階へ進みましょう。
やり方はとてもシンプルで、ケージの中に手をそっと入れたまま、動かさずにじっと待つだけでOKです。
このとき大切なのは、「手を差し出しても危害を加えられない」と感じてもらうこと。
好奇心のある子なら、近づいてきて匂いを嗅いだり、前足を乗せてくることもあります。
そのときに動かしたり掴もうとすると、せっかく築きかけた信頼が壊れてしまうので注意してください。
一度に長時間触らない
仲良くなれてきたからといって、長時間触ったり、ずっと抱っこしているのは逆効果になることがあります。
ブルーサファイアは落ち着いた性格ではありますが、ハムスターは本来単独で暮らす生き物。
長時間の接触や頻繁なふれあいは、ストレスや疲れの原因になることもあります。
おすすめは、短時間のふれあいを毎日少しずつ重ねること。
たとえば、活発になる夜の時間帯に、数分だけ手に乗せて優しく接するだけでも、十分信頼関係は深まっていきます。
同じ時間・同じ声かけで安心感を育てる
ハムスターは小さな体ながら、日々のルーティンや声のトーンをしっかり覚えると言われています。
エサや掃除の時間を毎日だいたい同じタイミングにしたり、声をかける際は決まった言葉や優しいトーンを使うようにしてみてください。
「名前を呼ぶと巣から出てくるようになった」というケースも多く、繰り返しの積み重ねが信頼につながることがわかります。
こうした日々の繰り返しが、安心感につながり、怖くない存在だと認識してもらいやすくなるでしょう。
ブルーサファイアハムスターの性格についてよくある質問
ここでは、ブルーサファイアハムスターの性格についてよくある質問に回答していきます。
Q1.ブルーサファイアは他のハムスターよりもおとなしいの?
A.はい、一般的に穏やかな性格の子が多いとされています。
ジャンガリアンハムスターの中でも、ブルーサファイアは比較的おとなしく、落ち着いた性格を持つ子が多いです。
そのため、初めてハムスターを飼う方にも人気があります。
ただし、あくまで傾向であり、すべてのブルーサファイアが当てはまるわけではない点に注意が必要です。
ハムスターの性格は、個体差に加えて、育つ環境や飼い主との接し方によって大きく変わります。
見た目や品種だけで判断せず、その子自身の性格や相性を大切にしてあげてください。
Q2.慣れるまでどれくらい時間がかかる?
A.ブルーサファイアハムスターの場合、早ければ1〜2週間ほどでエサを手から食べてくれるようになる子もいます。
ただし個体差があるため、中には2ヶ月以上かかる子や、じっくり時間をかけて信頼を築いていく必要がある子もいます。
「なかなか慣れてくれない」と感じても、必ずしも懐いていないわけではありません。
大切なのは、焦らず、ハムスターのペースを尊重すること。
ゆっくりと距離を縮めていくことで、自然と信頼関係が育まれていきます。
Q3.ブルーサファイアでも噛むことはある?
A. はい、状況によっては噛むこともあります。
「おとなしい性格」とされるブルーサファイアハムスターですが、絶対に噛まないというわけではありません。
驚いたときや強く警戒したときに、身を守るために噛む可能性があります。
以下のような場面では、とくに注意が必要です。
- ハムスターが寝ているときに、急に手を入れる
- 食べ物の匂いが手に残ったまま近づける
- 巣箱を無理に開けたり、中をのぞき込む
噛まれたときは無理に叱ったりせず、少し距離をとって安心できる時間を作るのが大切です。
驚かせたり、叱ったりすると、かえって信頼関係が崩れてしまうこともあります。
焦らず、ハムスターが安心できる環境と距離感を意識して接していきましょう。
Q5.夜中に鳴いたり暴れたりするのは性格のせい?
A.ブルーサファイアに限らず、ハムスターは基本的に夜行性の動物です。
ただし、「ジジッ」という鳴き声や、いつもより激しく暴れるような様子が見られる場合は、環境からくるストレスが原因になっている可能性も考えられます。
たとえば、以下のような外的要因がストレスとなり、不安行動として現れることがあります。
- 周囲の音や光が強すぎる
- トイレや床材が汚れている
- 突然の環境変化で不安を感じている
ハムスターが落ち着けるように、静かで暗めの場所にケージを置くことや、清潔な飼育環境を保つことを心がけてあげましょう。
まとめ:ブルーサファイアハムスターの性格を理解して少しずつ信頼を深めていこう

ブルーサファイアハムスターは、その落ち着いた毛色と穏やかな性格で、多くの飼い主に愛されている存在です。
臆病な一面もありますが、時間をかけて接することで、驚くほど人懐っこくなる子も少なくありません。
性格には個体差があるため、「この子はどんな性格だろう?」と観察することも飼育の楽しみの一つです。
大切なのは、焦らずゆっくりと関係を築いていくこと。
ぜひ、ブルーサファイアハムスターと心が通じ合うひとときを楽しんでください。